目次
だんだん Warhammer: 40k のミニチュアペイントの要領が分かって参りましたのでおブログにいたしますわ。
初心者でも出来るミニチュアペイントのすすめ
- シタデルカラーという専用の塗料をベース、レイヤー、シェイドの順に塗れば完成する
- 塗り絵感覚で出来るのでやり方さえわかれば初心者でも簡単
- はみ出したり塗る箇所を間違えても直せるからレッツトライ
ちなみに筆者は模型や塗装が得意なわけでもなく、学生時代の美術の成績は2とか3だ。そういう人でも楽しめるのがWarhammerのミニチュアペイントだと思う。
用意したもの
シタデルブランドは高いので、百均で済ませられるものは百均で済ませたいところ。ミニチュア本体やシタデルブランド以外のものは、百均やお近くの模型屋に置いてあると思う。
- ネクロンウォリアー ペイントセット
- ネクロンウォリアー3体セット
- アシェットのウォーハンマー40,000:IMPERIUMの第2号付属のウォリアーと同じもの
- シタデルカラー6種(ペイントセットに同梱)
- ベース:アバドンブラック
- ベース:ルーンロードブラス
- レイヤー:ルーンファングスティール
- シェイド:アグラックス・アースシェイド・グロス
- テクニカル:テザレクトグロー
- テクニカル:アストログラナイト
- 筆
- シタデルカラー スターターブラシ(ペイントセットに同梱)
- シタデルカラー STC BASE L ブラシ(ベースカラー用ブラシ、筆先大きめ)
- シタデルカラー LAYER S ブラシ(レイヤーカラー用ブラシ、筆先小さめ)
- パレット
- ダイソーの使い捨てパレットが便利。
- 筆洗
- ダイソーの陶器のマグを使ってます。
- 吸水用のペーパー
- ティッシュペーパーでやっている。
- ニッパー&カッター
- 模型用接着剤
- ミニチュアは華奢なパーツもあるので、間違って折ったときに接着剤があると安心
- Mr.セメント DELUXE を使ってます。刷毛タイプじゃないと辛いと思う。
- サーフェイサー
- Mr.サーフェイサー 1000
- 無くてもペイント自体には問題はない。
組み立て記録
サーフェイサーを吹く
まずは新聞紙を引いてランナーのままスプレータイプのサーフェイサーで全体を塗る。
ネクロンは黒い部分があるので本当はシタデルの黒いサーフェイサーの方がいいのだけど、どうせ全身塗るので白いサフでも問題ないと思う。そもそもサフ塗らなくてもシタデルカラーの載りは良いので、これから始めるという人はわざわざサフ買ってまで吹かなくてもいい気もする。
ランナー切り離し・組み立て
ニッパーでランナーからパーツを切り離して組み立てる。組み立て順はランナーの番号順なので、若い番号から切り離して組み立てればOK。
ネクロンはとても華奢なので注意。筆者はこの時点でウォリアー1体の手を手首からもいでしまった。断面がきれいだったので接着剤で直せたけど、だいぶ萎えるので気をつけてほしい。
塗り工程①:アバドンブラック
ネクロンウォリアーは関節部分や肋骨の奥部分が黒く、奥まっている箇所を後で塗るのは疲れそうなので先に塗ることにした。
1体塗ったら次のミニチュアを塗り、3体目を塗った頃には1体目が乾いているので1体目に戻って二度塗りをする、という工程で塗った。細かい部分が多いのでスターターブラシで塗っている。ちなみにこの時点ではあまり塗りのはみ出しを気にしなくてもいいと思う。どうせ次工程で上塗りして消えるので。
シタデルカラーは乾くのが早いので、筆が乾き始めたらこまめに洗う。そうしないと筆先が堅くなって細かい部分が塗りづらい。またパレットに塗料を出し過ぎると乾いて使えなくなるのでほどほどに。
塗り工程②:ルーンロードブラス→ルーンファングスティール
ルーンロードブラス
黒い部分が塗り終わったらルーンロードブラスで全体をBASE Lのブラシで塗り、細かい部分をスターターブラシで塗った。ルーンロードブラスはラメ感ある塗料なのでよく振ってからパレットに出すこと。
ネクロンは首回りに結構空間があるので、そこも塗り残しに注意しつつ塗る。ここも1体ずつローテーションで二度塗りをした。黒い部分と銅色の部分の塗り分けはミニチュアのパッケージイラストなどを参考にしつつ、よく分からない部分は自分の感性を信じることにした。よく見ると1体は足下にちっちゃいスカラベ(かわいい)がいるのでこれも塗り忘れ注意。
ちなみにシタデルカラーのベースカラーは隠蔽率が高いため、塗ると下の色はほぼ見えなくなる。なので工程①ではみ出た部分はこの工程で修正することができる。逆に銅色の部分を間違ってはみ出してしまったら、同じ要領で黒で塗り直せば良い。
ルーンファングスティール
銅色の部分が終わったら、次はレイヤーカラーのルーンファングスティールで武器のバレル部分とケーブル?部分の一部、足下に付いてる石ころを銀色で塗る。これもラメ感あるのでよく振る。
レイヤーカラーは隠蔽率が比較的低く下地の色が出るらしいが、ルーンファングスティールは下地の色変えてもあまり違いがよく分からなかった。
あれ?武器部分は蛍光グリーンなのでは?これは後の工程で蛍光グリーンになります。
塗り工程③:アースシェイド・グロス、テザレクトグロー
アースシェイド・グロスとテザレクトグローは他の塗料と違い水分が多く、透明度が高い。これらは他の塗料の上に重ね塗りすることに特化しており、基本的にベースを塗った後に使う。
アースシェイド・グロス
まずアースシェイド・グロスをBASE Lの筆で銀色の部分を避けつつベタベタと全体に塗る。塗ると良い感じに劣化した金属感が出てくる。シェイドは細かい部分に流し込んで使うとガンプラで言うところの墨入れみたいな効果が出るので、凹凸が多い部分を重点的に塗る。
テザレクトグロー
シェイドを塗ったら工程②で塗った武器部分の銀色をテザレクトグローで塗る。テザレクトグローは下の色が透けるので、明るいルーンファングスティールを下地に塗っておくことで蛍光色がしっかりと映えるようになる。
ネクロンの眼もテザレクトグローなので、筆先の先端を使って眼孔に塗料を入れる。下地が暗い銅色なのであまり光って見えないから、本当はもう一工夫必要なのかもしれない。最適解がまだよく分かってない。
次回
まだ土台が塗れてないし、ハイライト入れてないのでエッジ部分のメリハリがない。上手く塗れたら次回はこのあたりをブログにしたい。
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